« jewelry room | メイン | 撮影しました☆ »

仁王様のルーツ≪インテリア≫

このエントリーを含むはてなブックマークはてブにブックマーク この記事をクリップ! livedoor clipにブックマーク BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク newsing it! 投稿者: NCAD

・・・
『金剛力士』、一般には仁王様ですがルーツは『相撲取り』じゃなかったの?
・・・
 

 
私事ですが、今年の夏休み旅行途中ふと懐古趣味的に奈良に立ち寄りました。考えてみれば30年ぶりでした。『東大寺も世界遺産なのか』とあらためて想って観ると、また見え方も違って見えました。滞在時間はあまりなく東大寺付近を散策しただけでしたが、そんな中、私の目を釘付けにしたものがありました。それは、南大門(国宝)のあの運慶・快慶作『木造金剛力士像』でした。
・・・
IMG0003B.jpg IMG0004B.jpg
・・・
それは素晴らしい彫刻で感激でしたが仁王様を観たのは久しぶりでした。実は私は子供の頃、実家の近くの神社に仁王様がありまして『悪いことをすると仁王様が出てくるぞ!』と脅かされたトラウマがあり、今でも直視できないですが、今回、別の目線でまじまじと観てみると、『この仁王様、絶対日本人じゃない』と想いました。と言うよりも、この肩と腰をくねらせたポーズ・筋肉隆々な体・流れのような衣、『これってギリシャ彫刻?』 歴史的にもギリシャ時代が当然古い?・・・
・・・
画像の確認
・・・
旅行から帰り早速ネットで仁王像を調べてみました。そしたら出てくる出てくる。知らなかったのは私だけだったみたいで恥ずかしい!なんと仁王像のオリジナルはあのギリシャ神話のヘラクレスでした。ギリシャ神話のヘラクレスは力の神でライオンをも素手で倒す力持ち、そのライオンの皮を身にまとい、こん棒をもった姿でした。ギリシャ時代は剣を持って攻めてくる外敵を退けるために建物の入り口の両脇にヘラクレス像を建てたそうです。そのヘラクレスがそのままシルクロードを経て、ガンダーラまで伝わり、その昔、仏陀(釈迦像)を守るかの様にヘラクレス像が隣に置かれたこともあったそうです。そして日本に来るまでにライオンの皮から衣や鎧と身にまとうものが変わったそです。しかしヘラクレスが仁王様として着せ替えられても、ヘラクレス象徴のこん棒は今でも握り締めている。と言うことです。・・・終わり・・・
・・・
・・・

それにしても、あの仁王の凄まじい形相の顔は強烈でホント今でも怖いです。子供の頃は毎晩、夢に出てきて追っかけられましたから。(泣)
・・・
・・・
 

■関連記事

朱鷺メッセの作品を入れ替えます! - 7 10, 2010

★NCAD学生世界第2位★ - 7 07, 2010

作品制作中★ - 7 05, 2010